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光透波(ことは)の泉【デジタル版】  しあわせの波紋                        

光透波(ことは)の泉【デジタル版】  しあわせの波紋                        

古代ヘブライと日本

「古事記」と「聖書」が繋がってくる。

一番の核心は最初に述べる、というのがありますが、「古事記」がまさにそれです。

古事記の冒頭部分の「造化三神」というのが、すべての神々の集約です。
三神がそれぞれ独立して存在している。

そして、「聖書」は、「御父、御子、聖霊」の三神。
これも、「三位一体」という解釈よりも、「三位三体」といった方がすっきりします。

ですから、「造化三神」=「絶対三神」となります。

そして、「古事記」「聖書」の根幹を成しているのは、ヘブライ密教の「カバラ」であり、その奥義「生命の樹」ということになるようです。

「生命の樹」を象徴図形とすれば、「三本」の柱に、10(あるいは11)のセフィロトが配置され、22本のパス(径)が張り巡らされている、という構図になります。


「聖書」と「古事記」が、これら「カバラ」を知り尽くした、同じ系統の集団によって、記されたということは、一言でいってしまえば、日本のルーツのひとつは、間違いなく、古代ヘブライに行きつきます。

つまり、アカデミズムからは無視されている、日本人とユダヤ人は同族であったという「日ユ同祖論」が、真実味を帯びてくると、いうことになります。


ひとつの誤解としては、たとえば、イエス・キリストや聖母マリアは、西洋のキリスト教の画などをみると、ともに白人で描かれています。

しかし、これは全くの誤りで、イエス・キリストやマリアは、黄色人種の種族に入ります。

ノアの大洪水の後、聖書によれば、ノアの息子のセム・ハム・ヤフェトの三人の息子たちが、それぞれの妻の資質の違いにより、子孫は大きく3つの種族に分かれていったことが記されています。

大雑把にいえば、「セム」はモンゴロイドとも称される、黄色人種。
「ハム」は黒人の資質。
「ヤフェト」は白人の資質。

キリスト教は、いまは「ヤフェト」つまり白人の人たちの信仰が多いため、西洋の壁画などを見ると、イエスキリストや母親のマリアは、白人で描かれているものが多いことになります。

ですから、先ほど述べたように、このことは厳密に言えば、誤りであるということになります。

イエスキリストを含むヘブライ民族と、日本人は、系統的には同じということになります。
「セム」の系統を受け継ぐ民族ということになります。
彼らは、「聖書」に、「初めに言葉があった」とあり、また、日本は昔から、言霊といって言葉の重要性を知っていました。

「セム」の資質というのは、一言でいえば、「言葉」の力や見えないものに重きを置く民族といえるのかもしれません。
これは、聖書にも、古事記にも、通じるものがある、と思います。

いまの白人のユダヤ人は、ある時期にユダヤ教に改宗したしたので、ユダヤ人といわれているということになります。
本来の、という言い方が正しいかどうか、古代ヘブライの時代のユダヤ人というのは、黄色人種に近く、セムの資質を受け継いだ民族ということです。


だから、ユダヤ人と、日本人は人種的に全く違うから、日ユ同祖論など、ありえない、ということも言えなくなります。


    ※            ※              ※
  
よく、聖母マリアの奇跡ということで、聖母マリアが、霊体(?)となって現れたとか、金髪の美しい姿となって、見えたとかいう現象があります。

実際のマリアが、白人ではなかったわけですから、もし、実際に金髪の女性が現れて「マリアである」と名乗ったのなら、これは非常におかしいことになります。

というより、その存在は、マリアではない「別の存在」である、とういことになります。

一番有名なのでは、「ファチマの予言」というものもありました。
第一と第二の予言は見事成就して、後は第三の予言を残すのみで、これはまだ発表されていないようです。
そこには、人類の将来に関わる重大な事が書かれているとか言われているのですが…。

これも、奇跡とされますが、どうも、怪しい部分が多々あり、結論から言えば、聖母マリアの名をかたった「別の存在」が関わっているようです。


 ※               ※             ※

話がそれましたが、日本のルーツは、ひとつではないということだと思います。

太平洋を隔てた向こう側には、南米大陸の海岸あたりから、縄文時代の土器とそっくりなものが出土しています。
日本と南米大陸、もっといえば、マヤ文明あたりとも繋がりがあったようです。

そして、南米大陸や北米大陸、マヤ、インカ、そして太平洋諸島、日本などを含んだ「環太平洋文化圏」なるものもあったと思われますので、かなりダイナミックな動きが古代にはあったことでしょう。

もっといえば、マヤ、インカの人たちも、太平洋を横断して、日本へやってきた可能性があります。

古代にそんなことは不可能ではないのか?というと、そんなことはなく、実際に、太平洋を小さな船で、自力で横断した人もいます。

大きな動力船でなくても、可能だということになります。


日本のルーツを手繰っていくと、いろいろな流れがありそうですが、古代ヘブライからの民族の流れというのも、そのひとつでしょう。

ヘブライの地から、歴史上「イスラエル十支族」がどこかへ消えてしまったことと考え合わせると、結論から言ってしまいえば、日本へ来たことは確実であり、さらに言えば、日本の天皇家は、失われた十支族の末裔である可能性も、十分にあります。

そして、渡来人たちもルーツは、非常に大雑把な言い方ですが、「ヘブライ」にあると思われます。
秦氏、物部氏、賀茂氏、忌部氏など…。

ですから「漢字」も聖書を見ると、繋がってきますし、「古事記」「日本書紀」も、聖書と繋がってくる。

すべては、一本の糸で繋がってきます。

非常に一般からしたら「奇異」な説に聞こえるかもしれませんが、いずれこういったことも、明らかになっていくと思います。

思いつくまま書きましたので、間違いもあるかもしれません。
大まかな流れは、こういうことになると思います。



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